第5回 平安文学散策 ※終了しました
※当日の様子です→京洛逍遥(904)〈第5回 平安文学散策〉を満喫する
(たつみのいほりより、2024年12月15日の記事)
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
以下、情報を記録します。
※日時:2024年12月15日(日)13時
※集合:今出川御門(冷泉家の南向かいにある京都御所の北入口)
※行程:寺町通を下ります。
①今出川御門→②藤原定家一条京極第跡→③清浄華院→④廬山寺→⑤梨木神社→⑥藤原道長の土御門殿跡→⑦法成寺→⑧京極定家邸跡→⑨「藤原定子二条宮跡」
※追補:定子邸宅跡について
顕彰碑は今年の8月に建立。石碑には「従是西南 一条天皇皇后 藤原定子二条宮跡」とあり、側面には「令和六年八月吉日 公益財団法人 古代学協会 建立」とあります。
横に建つ説明板には、次のように記されています。
「一条天皇の中宮(のち皇后)であった藤原定子(貞元2年[977]~長保2年[1000])は藤原道隆(関白内大臣)の長女として生まれた。
道隆は平安京左京三条三坊八町、つまり二条の地を取得し、これを南北に二分割してその南家を嫡男の伊周(これちか)の邸(二条邸)、北家(二条宮)を定子の里邸(りてい[私的な邸宅])に充てた。
なお、その北側の左京二条三坊五町には道隆の弟の道兼(関白右大臣)の二条町尻第が存在した。
二条宮は正暦3年(992)に完成して定子が遷御している。この御所のありさまは、彼女に仕えた清少納言の「枕草子」にも描かれている。」
「然花抄院」でティータイムの後に解散。市営地下鉄「烏丸御池駅」までは徒歩5分。
※距離:3.2キロ・約2時間
※費用:1人2,000円(資料代・保険料などを含む)
ただし NPO正会員の方は、1,000円
サポート会員の方は、1,500円
一般の方は、2,000円
(廬山寺を拝観する場合には各自500円が必要。当日判断します。)
※備考:『源氏物語』や平安時代のガイドツアーではなくて、お喋りをしながらの気ままな散策です。
今回のプランニング担当は、佐藤悦子・石田弥寿子です。
・次の画像をクリックすると精細表示となり、文字が読みやすくなります。
※開催案内→NPO主催の〈第5回 平安文学散策〉(12月15日)のご案内
※京都新聞「まちかど」欄への掲載→12月15日(日)に開催する平安文学散策のご案内