池田本『源氏物語』校訂本文の小見出しについて

現在、『源氏物語』の各巻々の翻字本文と校訂本文の整理をしています。

校訂本文は、大島本(古代学協会蔵)ではなく、池田本(天理図書館蔵)で試案を作成中です。

その過程で、物語の内容が把握しやすいように、詳細な小見出しを作成しました。

諸伝本との違いや、現代語訳や外国語訳本との違いなども、この詳細な小見出しを単位として比較して見ていくと、それぞれの違いがわかりやすく一覧できるという利点があります。

すでに公開しているのは、『池田本『源氏物語』校訂本文「桐壺」(第一版)』(NPO法人〈源氏物語電子資料館〉編、伊藤鉄也・須藤圭 責任編集、平成29年1月31日)です。

今後とも継続して発行していきます。

最終更新(2018/03/24)

・池田本 校訂本文「桐壺」巻 小見出し(72項目) 担当者:伊藤鉄也【PDF】

・池田本 校訂本文「帚木」巻 小見出し(132項目)担当者:高橋麻織・久保田由香【PDF】

・池田本 校訂本文「若紫」巻 小見出し(108項目)担当者:淺川槙子【PDF】

・池田本 校訂本文「蜻蛉」巻 小見出し(108項目)担当者:関口祐未【PDF】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です