〈雨夜の品定め〉で頭中将が語る女(後の夕顔)の話。しばらく通わ
ない間に、頭中将の本妻あたりから、陰湿な嫌がらせがあった。心細
い思いの女は、しばらくして幼子(玉鬘)とともに姿を消してしまう。
『源氏物語別本集成 第1巻』の[022628]以下の場面に該当する。
音楽/SoundMachine2.1使用/演奏15秒/169KB/01.au
伊予介の妻(空蝉)は光源氏に突然抱き上げられ、別室に運ばれる。
湯から戻った中将は、思いがけぬ事態に狼狽する。襖の向こうからは、
「暁に御迎へにものせよ」という光源氏の声だけが聞こえた。
『源氏物語別本集成 第1巻』の[024140]以下の場面に該当する。
音楽/SoundMachine2.1使用/演奏15秒/125KB/04.au